オウンドメディア
2019.01.28 (月)
オウンドメディアで大切なのは記事数?それとも質?
オウンドメディアは企業自身がWEBサイトやSNSなどを統括して管理することや、独自で情報を発信することができます。
雑誌等に広告を掲載するよりもコストが抑えられること。また、ユーザーとの距離が近いため信頼性が強まるなど、
多くのメリットがあることから取り入れる企業が増えています。
ユーザーにとって有益なコンテンツを発信することで、滞在顧客や見込み客と接触することができ、
ブランドイメージや製品をアピールし続けることでリピーター客を増やします。
そのため、オウンドメディアのなかで重要になるコンテンツ。
そこで、コンテンツのポイントやオウンドメディアで必要な記事数について詳しく解説していきます。
▼目次
コンテンツ作成方法
コンテンツの質が重要になるオウンドメディアですが、記事作成には様々なパターンがあります。
自身で書くパターンもあれば、外部のライターに依頼する方法もあります。
検索欄での上位ワードに入りやすくするためには、ある程度の記事数が必要になります。
ライティングをしてくれる人がいれば、編集する際の工面も大きく変わります。
そのため、何記事も用意しなければいけないオウンドメディアでは、外部のライターに依頼する企業が増えています。
では、1記事書くことがどれだけ大変なのか、コンテンツの作成方法を簡単にご紹介させて頂きます。
テーマの決め方
何のために、そして誰に伝えるかを考え、記事のテーマを決めます。
ユーザーが企業に興味を示してくれるように、読者が求めている記事を制作していかなければなりません。
ターゲットの設定をしっかり行い、有益な情報を詰め込むなど
計画性と工夫を施すなどして記事のネタ決めをしていきます。
インパクトのあるタイトルを
タイトル記事はユーザーが読む気を起こすかの判断材料になります。
商品のお得な情報が分かるようなタイトルや、ユーザーが持っていそうな悩みをタイトルにすることで、興味を引きます。
ただし、タイトルと文面が一致していなければ、離脱の原因になるため気を付けてください。
また、タイトル数も重要なポイントになります。
基本的にタイトルが表示される文字数は32文字です。
32文字以降に重要なワードを入れてしまい、非表示になるとクリック率が減ります。
インパクトの残し方と文字数に意識して作ることをおすすめします。
SEO対策
オウンドメディアは検索エンジンからの流入が多いため、上位に表示されるためにはSEO(検索エンジン最適化)対策を行う必要があります。
コンテンツの質やメインキーワードの設定、コピーペーストしていないか、などを意識しながらコンテンツを書いてください。
ライティング
文章を作成する場合に気を付けておきたいポイントをご紹介します。
文の語尾はです・ます調で揃えて固めの文章に仕上げてください。
語調が軽すぎる、語尾がバラバラなどでは読みにくいため、サイト全体で
揃えることを意識してください。
文章の長さにも注意したいところ。一文が長すぎると、理解しづらくなるため適度な長さで区切ることをおすすめします。
また、同じワードを繰り返して使うなどして文字数稼ぎをすると、ユーザーが離脱する原因になるため、すっきり分かりやすいコンテンツを心掛けてください。
オウンドメディアのコンテンツはユーザーを飽きさせないために、構成も重要になります。
1記事作成するにも、多大な時間と手間が必要なことが分かります。
ダブルチェック
タイトル、コピーペースト、リンク切れ、問い合わせフォームなどユーザーの視点に立って、ミスがないか投稿前に確認してください。
ライターにはコンテンツの意図や、構成を予め指示や確認をして依頼するようにしてください。
そして、ライターに依頼した場合でも、記事内容の修正や再チェックなどを忘れないようにしてください。
最低限必要な記事数は?
オウンドメディアでは検索上位になるためにはある程度の記事数が必要となります。
では、どのくらいの記事数が理想的なのか。また「量」と「質」どちらを優先するべきか、を解説していきます。
どこの企業もとにかく量が必要だと、月200本や300本と投稿している所が多いようです。
しかし、最初の頃は検索数を増やすためにも数多く投稿する方がいいかもしれませんが、
1か月で数百記事を書くことは簡単ではありません。
また、ユーザーに飽きられてしまってはオウンドメディアを持つ意味がありません。
そのため、無理に記事数を増やすことよりも、定期的読者を飽きさせないことを重視して、
質を向上させる方が成果がある傾向があります。
例えば、1か月50本は量重視、10本は質重視と分けて投稿するなど工夫を施すといいかもしれません。
ひたすらに200本、300本と投稿するよりも、1記事でも質の良い記事を作れば、ユーザーが強い興味を示してくれるかもしれません。
量があればあるほど、検索上位には上がりやすくなりますが、質の向上も忘れないように心掛けてください。
PV数が伸びる記事の書き方のポイント3選
サイト全体のコンテンツが100を超えるまではPV数を伸ばすことは大変かもしれません。
しかし、「量」と「質」のバランスがとれるようになれば、アクセス数はぐんと伸びます。
では、PV数を伸ばすためのポイントをご紹介させていただきます。
キーワード選定でPV数を伸ばす
記事数が多くなるほど、検索上位に表示される可能性が高くなりますが、
さらなる結果を残すためにはキーワードの選定が重要になります。
例えば、「カメラ」という1語はユーザーが検索しやすいワードです。
かなり需要が高い分、他のオウンドメディアサイトでも使用されている確率が高くなるため、埋もれてしまうことがあります。
そのため、「カメラ」「コンパクト」「安い」のように2語、3語組み合わせることがポイントになります。
ただし、企業や製品と関係ないキーワードを選定すると、ユーザーがコンテンツを読んだ際に離脱してしまう原因となるため気を付けてください。
ユーザーが共感するコンテンツ作り
ユーザーにとって有益な情報とはどのような内容なのか。
例えば、自社の製品の魅力や使い方だけでなく、「〇〇で購入すればお得」などの情報があれば嬉しいと思います。
また、写真やイラストを多用するだけで、企業や製品のイメージが湧きやすく、購入意欲を高める期待ができます。
ユーザーの心を掴む必要があるオウンドメディア。
面白い、役に立った、好きという気持ちを引き出すためにも、質を大事に書くことを心がけてください。
SNSで拡散率を上げる
記事ごとにSNSと連携するボタンを設置することで、拡散率の向上に繋げます。
記事を投稿することによって、読者がSNSで拡散を行い、知人にまで情報が渡り見込み客が増えます。
「いいね」「ツイート」「LINEで送る」など様々なSNSがあります。
特に、FacebookやTwitterは世界中で膨大なユーザーと接触できる機会です。
記事の冒頭や最下部、ヘッダーなど工夫して、ユーザーが分かりやすいように設置してみてください。
オウンドメディアを継続させるためのコツ
オウンドメディアは長く続けることで大きな成果を得ることができます。
記事数を増やし続けることや質を保つことは難しいことかもしれません。
まずは、コンテンツの目的をしっかり確認するようにしてください。
誰に向けて、何のために書いているのかはっきりしなければ、コンテンツの質が下がります。
また、オウンドメディアはテレビや雑誌広告に比べ、コストをかなり抑えることができます。
記事数が追い付かない、オウンドメディアの成果が現れないという場合はライターやWEB制作会社に相談することがおすすめ。
株式会社DreamLabでは、記事作成代行やWEBサイト制作や運用など幅広く対応しています。
ぜひ、オウンドメディアに関してお悩みがある方は、お問い合わせよりお気軽にご相談下さいませ。
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