リスティング広告
2020.08.05 (水)
LPOのやり方や注意点、料金、オススメのツールをご紹介します!
自社でLP(ランディングページ)を作成したものの、「どういうページが最適化するべきなのか」「LPOがそもそもどういうことをすべきか分からない」という方はいらっしゃいますよね。
今回の記事では、LPOの意味からLPOをおすすめするページ、オススメのツールなどをご紹介します!
ぜひ参考にしてくださいね。
▼目次
LPOとは
LPOは「Landing Page Optimization」の略で、日本語で「ランディングページ最適化」を意味します。
簡単に言えば、リスティング広告のリンク先であるランディングページで、より多くのコンバージョンを獲得するための施策のことです。
LPOをすることによるメリット
LPO施策の主なメリットはCPAの低下です。
メインビジュアルや、コンテンツ追加、デザインテンションの変更、ボタンの変更など様々な施策を行うことでCPAの低下を目指していきます。
またリスティング広告の品質スコアを決定する指標にはランディングページの関連性も含まれていますので、リスティング広告の効果向上という点もメリットに含まれています。
こういうページはLPOを行うべき
LPOについては常に実施していくことが正解なのですが、実施するか否かの判断の軸をいくつか挙げます。例えば、目標CPAに到達していない場合、LPの改善を一案として見直しを行いましょう。足りてないコンテンツがないか、違う訴求点がないかなど洗い出しを行うべきです。
他にも、ページ直帰率も指標として挙げられます。
実施している広告媒体にもよりますが、直帰率が50%を上回る場合はLPが不適切である可能性があります。
LPの改善を行う具体的な個所
LPOを行うにあたって、LPの改善が必要なポイントを以下の4つにまとめております。
①ファーストビュー
心理学の検証によると、基本的にユーザーは3秒で印象を決定するという結果が出ています。
つまりLPOにおいて、ファーストビューとなるページ上部は最重要箇所と言えます。
②CTA、ジャンプ率
さらに行動を促すCTAを充実させたり、本文の文字サイズに対する見出しの文字サイズの比率を意味するジャンプ率を最適化するといった施策も有効です。
③デザインテンション
デザイン的な面では、サイトカラーの統一やデザインテンションの統一にも注意を払いましょう。
④コンテンツ
加えて信頼性を訴求するために導入事例やインフルエンサーの口コミといった、ユーザーの声を訴求することも必要です。
ファーストビューに関しては、専門的な知識やセンスを求められる領域であるため、デザイン面に関しては外注するのが一般的です。
LPOを行うのにオススメのツール
ツールを使うとLPOの高速化が可能です。
また工数の削減に加えて、ランディングページの制作費用のカットも期待できます。
実績の高さで選ぶなら「Kaizen Platform」、地域性の高い広告を予定している場合は「どこどこJP」がオススメです。その他にもコスパに優れた「Gyro-n LPO」や、リアルタイムでの効果測定に特化した「LPOエビス」といったツールもオススメです。
LPOツールはグループウェアと比べた場合、ツール毎の特色が大きく異なるので、自社の特性を理解し、最適なツールを選択しましょう。
【オススメツールのURL一覧】
・Kaizen Platform
https://kaizenplatform.com/
・どこどこJP
https://www.docodoco.jp/
・LPOエビス
https://support.ebis.ne.jp/s/
LPOを行う際の注意点
LPOを行う際に注意すべき点が存在します。以下の2点確認ください。
①検証期間
ウェブ広告は長期的な運用を前提としています。
もちろんLPOも同様です。
LPOを行う場合、有効な母数のコンバージョンが揃うまでに時間がかかったりするものです。
判断が出来るまでの母数が集まるまで、焦らずにじっくりと検証していきましょう。
②検証軸
検証軸をはっきりさせてからテストを行うようにしましょう。
ファーストビューならファーストビュー、デザインテンションならデザインテンションと、明確にどこをテストするかを決めてからテストを行うべきです。
色々な個所を複合的に変更してしまえば、結果的にCVRが上がったとしてもどの変更が良い方向に作用したのかがわからなくなります。
LPOの料金
・デザインの料金相場
一般的なLP制作の相場は長さや素材の有無によっても変わってきますが、1本30万~40万円ほどでしょう。
LPOは変更を加える箇所にもよりますが、1点あたり5万円~10万円ほど。
ファーストビューだけで1枚あたり5万円前後といった相場感です。
・分析費用
あとはその検証軸を考案したり分析を行う費用については各社様々です。
外注する場合は、繋がりのある会社などに問い合わせを行ってみましょう。
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