リスティング広告
2020.03.18 (水)
リスティング広告の最適なキーワード数は10~20個?その理由と対応策を解説します!
リスティング広告において重要なキーワード数。多ければ多いほど良いというものではなく、実は適切な数があります。
本記事では適切なキーワード数とその理由、対応策を解説します。
▼目次
リスティング広告に最適なキーワード数とは?
検索エンジンで検索をかけた際に表示されるリスティング広告ですが、最適なキーワード数というものがあります。
1つの広告グループ内に最適なキーワード数はは10個から20個までです。膨大な数のキーワードを広告に入れると、後述のように効果が期待できない可能性が高いです。
・広告グループにキーワードが多すぎるとダメな理由
広告グループにキーワードを多く入れるというのは、単純に考えれば一番効果的なように思えます。ですが、以下の理由からむしろ逆効果と言えます。
1.広告文は広告グループごとにしか設定できないのでキーワードに最適な広告を露出できない
リスティング広告の広告文は、広告グループごとに設定すると請求力の向上に繋がります。
例えば「りんご」と「みかん」で広告文を作成する場合、両方とも同じ果物という括りではありますが種類や特徴は全く違います。
もし、「りんご」と「みかん」で広告文を作りキーワードを設定する場合「りんご みかん」
だとユーザーが求めている情報はどちらなのか、判断の難しい広告文になってしまいます。
なので、この2つで広告文を作成する場合は「りんご 効果」「みかん 品種」など、それぞれの属性に合わせた広告文を作成すると請求力が高い文章になります。
2.品質スコアが下がる
・品質スコアとは
品質スコアとは、検索エンジンにおける「おおよそのクリック率(CTR)」「広告の関連性」「記事ページの利便性」を基準に設定されたスコアを指します。キーワードを多くしすぎると、このスコアが下がる可能性が高いです。
・品質スコアが低いとどうなる?
広告文の品質スコアが低いということは、それだけ広告の1クリックに必要な価格が高くなる傾向にあります。品質スコアは各検索エンジン(Google AdWords・Yahooスポンサードサーチ等)の管理画面から確認ができます。
・品質スコアを上げるには?
より最適なキーワードをしっかりと設定し、広告グループごとに分類した、ユーザー目線の質の高い記事を書くことで品質スコアは高くなります。
リスティング広告の最適なキーワード数は広告グループごとに10個から20個
広告グループに10個から20個というキーワード数を設定し、リスティング広告の広告文を作成することはとても重要です。より近しいキーワード群に絞って、そのキーワード群にふさわしい広告テキストを露出できるということに繋がります。そうすることでクリック率(CTR)が高くなり、品質スコアも上げることができます。
その結果、1クリックあたりのクリック単価(CPC)が低くなり、申し込み単価(CPA)を下げることに繋がります。
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