インフルエンサーマーケティング
2019.01.25 (金)
インフルエンサーマーケティングの成功事例3選!
「インフルエンサーマーケティング」という言葉を耳にしたことはありますか?
近年WEBマーケティングにおいてよく使われるようになりました。
そもそも「インフルエンサー(influencer)」という意味は、人や社会に影響を与える人物を指します。
具体的に言うと、タレントやモデル、スポーツ選手や専門家をはじめ、SNSで多くのフォロワーを持つユーザーがインフルエンサーに該当します。
インフルエンサーマーケティングはこうしたインフルエンサーの影響力を利用して、自社の商品やサービスを行います。広告出稿先は主にSNSとなり、インフルエンサーを起用して自社の商品やサービスを使用している様子を映した画像や動画と共に説明のページや関連ページのURLを共に投稿します。
こういったインフルエンサーマーケティングの特徴は、商品やサービスを宣伝する方ではなく、インフルエンサーに重点が置かれます。そして通常のSNSの投稿と自然に馴染ませることで、ターゲットとなるユーザーに他の投稿と違和感なく閲覧してもらいやすくなります。
しかし、ここで注意しなければならないのは、広告だと分かるように明記する必要があります。そうでないとステマと認知されてしまい、逆に企業や商品のイメージが下がってしまうので注意しなければなりません。
そんなインフルエンサーマーケティングを上手に活用することによって、自社の商品やサービスをたくさんの人に知ってもらうことができます。
今回はインフルエンサーマーケティングによって大きな成功をし事例をご紹介いたしますので、是非参考にしてみて下さい。
▼目次
運用の参考にしたい!インフルエンサーを起用した成功事例
近年「インスタ映え」という流行語を生みだしたほど、大流行しているSNSがインスタグラムです。
インスタグラムは若い女性を中心にユーザーを集めており、国内の月間アクティブユーザー数はなんと2,000万人とも言われています。実は人気があるユーザーは芸能人だけでなく、一般人の方でも芸能人と同じくらいのフォロワーを持つ方もいます。それほどインスタグラムは現代において影響力が大きい存在であるのです。
そんな人気のSNSインスタグラムでのインフルエンサーマーケティングの成功事例をご紹介します。
フレッドペリー × 横田ひかるさん【8,082いいね!】
ファッションモデルの横田ひかるさんはフォロワー数が25万人を超えており、同年代の若い女性からの支持を集めています。
こちらはフレッドペリーがターゲットにしている若い女の子が憧れているインフルエンサーを上手く起用したため、商品をより魅力的にアピールすることに成功しました。
さらに「#フレペバトン」というハッシュタグを使用して、複数のインフルエンサーが自分なりのフレッドペリーコーディネートを投稿するキャンペーンも行うなど工夫されています。ハッシュタグもたくさんの人に見てもらうための重要な要素となりますので、どうやったらたくさんの人にハッシュタグを使用してもらえるかなどを工夫してみましょう。
大丸・松坂屋×mikuさん【4,851いいね!】
プロフィールに「ンとうつわとおうちカフェ、チョコレートを愛する食いしんぼう」と書かれているほどのチョコレート好きのmikuさんを起用した大丸・松坂屋のバレンタインのチョコレートのPRとなります。
mikuさんはスイーツに特化したデリスタグラマーのため、チョコレートの写真の撮り方やお皿の色合いなどPR投稿とは思えないほどのクオリティに仕上がっています。
このようにインフルエンサーの得意分野と合わせた起用がPR効果を増します。
東京ディズニーシー × お笑いタレント渡辺直美さん【 いいね!】
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こちらはお笑いタレントの渡辺直美さんを起用した事例となります。
渡辺直美さんはなんとインスタグラムのフォロワー数を790万人を超えておりインフルエンサーの中でも影響力が強い人物です。
渡辺直美さんがPRした東京ディズニーシーの投稿は、なんと「いいね」は40万件を超え、コメントは1,800件以上もつく大反響となりました。お笑いタレントだからこそのユニークな写真がたくさんの人に印象付け、大きなPR効果となりました。
渡辺直美さんが所属している芸能プロダクションの吉本興業株式会社は2017年からインフルエンサーマーケティングに参入しており、所属する6,000人を超えるお笑いタレントを活用して多くのSNS上でフォロワーを獲得し続けています。
インフルエンサーマーケティングを成功させるためには
インフルエンサーマーケティングで成功するためには、ただ影響力の強い人物だからという理由だけで起用するのは間違いです。
影響力ももちろん大事な要素となりますが、インフルエンサーの個性とPRしたい商品やサービスがマッチしているかが重要となります。
また起用したいインフルエンサーのファンが、PRする商品やサービスのターゲットとする層と一致しているのかもあらかじめリサーチしておきましょう。
例えばコスメをPRしたい場合、起用したインフルエンサーのファンが男性ばかりでは意味がありません。
最終的な目標となるのは「商品を売ること」であることをしっかりと意識しておきましょう。
これからインフルエンサーマーケティングを始めようと考えている方は、まずインフルエンサーマーケティングの成功事例を分析し、参考にしてみて下さい。
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