SEO
2021.12.13 (月)
被リンクの調べ方は?7つの被リンクチェックツールや質の見極め方
「被リンク」はSEO対策をする上で欠かせない要素のひとつです。
被リンクとは、外部のサイトから自分のサイトへ設置されたリンクです。
自分のサイトにおける被リンクの量と質が検索順位に影響を与えます。
「自分のサイトが、どれだけの被リンクを獲得しているのか?」
「どのようなサイトが被リンクを設置しているのか?」
そういった情報を調べ、戦略を立てることで、より大きなSEO効果を得ることができます。
今回の記事では、被リンクを調べるためのツールを紹介します。
今回紹介するツールを一覧表にまとめました。
ツール名 | 日本語 | 会員 登録 |
料金 | 被リンク数 | アンカーテキスト | 被リンク数 の推移 |
競合サイト 分析 |
「link:」コマンド | あり | 不要 | 無料 | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ |
Googleサーチコンソール | あり | 必要 | 無料 | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
Google アナリティクス | あり | 必要 | 無料 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
hanasakigani.jp | あり | 不要 | 無料 | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ |
SEO TOOLS | あり | 不要 | 無料 | ◯ | ✕ | ✕ | ◯ |
Ahrefs | あり | 必要 | 月$99~ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Link Explorer | なし | 必要 | 月$99~ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Pascal | あり | 必要 | 月5万円~ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ |
なお、Googleの仕様上すべての被リンクを知ることは不可能です。
しかし、適したツールを運用することでSEO対策のために必要な情報を得ることができます。
この記事を参考にして、いろいろなツールを使ってみてください。
▼目次
無料|被リンクチェックツールの紹介
被リンクチェックツールには、無料のツールも多くあります。
下記でGoogleが提供しているツールや、被リンクの検索に特化したツールなどを紹介します。
「link:」コマンド
Googleの検索コマンドを使用します。
使い方は簡単で、検索バーの中に「link:」のあとに調べたいサイトのURLを入力し、検索するだけです。
Google検索コマンドを使うため、日本語で調べることができ、会員登録や費用は不要です。
簡単に被リンクを検索できますが、あまり正確な情報ではありません。
被リンクの総数や推移、ドメインパワーなどの細かな分析ではなく、どのようなサイトから被リンクがあるのか、覗き見る程度のツールです。
ただし、URLを入力するだけで検索できるため、外部のサイトが持つ被リンクを確認できます。
より詳しく調べる場合は、別のツールを使う必要があるでしょう。
■「link:」コマンドの特徴
- 無料
- 会員登録不要
- 日本語可
- 簡単に検索できる
- ライバルサイトについても調べることができる
Google サーチコンソール
Googleが提供するツールプラットフォームです。
自身の運営するサイトがGoogle検索からどのように判定されているのか、その良し悪しを探ることができるツールです。
SEO対策を行う際によく用いられます。
被リンクについても調べることができ、前述の「link:」コマンドよりも多くの情報を得ることが可能です。
自身のサイトが得ている被リンクの総数や、どういったアンカーテキスト(リンクに設定されているテキスト)を設定されているのかが分かります。
無料ですが導入するには少し手順を踏む必要があり、また自身の運営するサイトしか調査することはできません。
こちらのページで導入方法や使い方を紹介しているため、ぜひご覧ください。
■Google サーチコンソールの特徴
- Googleのツール
- 無料
- 登録作業が必須
- 日本語可
- 自分のサイトしか調べることができない
- Google検索におけるWebサイトの検索パフォーマンスを分析するツール
- 被リンク以外にも、SEO対策をする上で不可欠なツール(検索順位、表示回数などがわかる)
Google アナリティクス
先ほど紹介したGoogle サーチコンソールと同様に、Googleが提供するツールです。
サーチコンソールはGoogle検索におけるWebサイトのパフォーマンスを知るためのツールでした。GoogleアナリティクスはWebサイト上でユーザーがどのように滞在、移動しているのか、動向を分析するためのツールです。
被リンクを調べることも可能ですが、サーチコンソールのほうがより多くの被リンク数を確認することができます。
サーチコンソールはユーザーがWebサイトを訪れる前の情報を分析するツールです。
Google アナリティクスは、ユーザーがWebサイトを訪れた後の情報を分析するツールです。
豊富な情報を分析することで、効果的にWebサイトを構築することができます。
Googleサーチコンソールと共に、導入をおすすめします。
被リンクを確認する際は、以下の手順で行ってください。
①集客をクリック
②概要をクリック
③Refernalをクリック
どういった外部サイトからアクセスが分かるため、被リンクを確認できます。
サーチコンソールでは被リンクからどの程度アクセスがあるかはわかりませんが、Google アナリティクスを用いることで調べることが可能です。
ただし、被リンク元からのアクセスがない場合はここに表示されないため被リンクすべてをチェックすることは出来ません。ですので、被リンクの質を精査する場合や被リンクからの成果状況を確認する場合に利用するといいでしょう。
■Googleアナリティクスの導入方法
以下に導入方法を紹介します。
まず、Google アナリティクスのページにアクセスします。
右上にある「無料で利用する」をクリックし、ログインしてください。
次のページに進み、Googleアカウントでログインします。
ログインすると「Google アナリティクスへようこそ」と表示されます。
「測定を開始」をクリックしてください。
アカウント名を求められます。ご自身が判別できるものを入力してください。
また、その下の「アカウントのデータ共有設定」は任意でチェックを入れ、次へ進んでください。
次のページに進み、任意のプロパティ名を入力します。
画像ではタイムゾーンと通貨を日本に設定していますが、ご自身の運営するサイトに合わせて選択してください。
その下の「詳細オプション」をクリックして展開すると、下の画像のように「ユニバーサル アナリティクスプロパティの作成」が表示されます。
「ユニバーサルアナリティクス(UA)」とは、現行の「Googleアナリティクス4 プロパティ(GA4)」以前に運用されていたツールです。
GA4は最新のツールであり、さまざまな新機能を使うことができますが、まだ運用するためのノウハウが十分に蓄積されていません。
以前から使われており、ノウハウが十分に蓄積されている「ユニバーサルアナリティクス」も使えるようにプロパティを両方作成しましょう。
次に進み、任意の業種を選択します。
利用する環境や目的に応じた項目を選んでください。
一通りチェックを入れたら「作成」をクリックします。
規約が表示されます。
英語の規約が表示されている場合、日本語に変更してください。
チェックを入れ「同意する」を選択すると次のページへ進みます。
これで登録は完了ですが、Webサイトにタグを設置しなければ分析できません。
画面左上に「GA4」と表示されているか確認します。
「GA4」と表示されていない場合、クリックしてGA4を選択してください。
「管理」から「データストリーム」をクリックします。
先程ご自身で指定したURLが表示されるので選択し、下の画像の「タグ設定手順」内にある「グローバルサイトタグ~」を選択します。
HTMLタグが表示されるのでコピーし、自身のウェブサイトに埋め込みます。
この作業はウェブサイトごとに異なります。
「外観」や「テンプレート」などの設定からHTMLが編集できる画面を開いてください。
「Ctrl+F」で「/head」を検索し、それよりも上の行に、先程のタグを貼り付け(ペースト)します。
以上で導入は終了です。
Google アナリティクスに戻り、左上の「レポート」から、きちんと設置できているか確認できます。
「リアルタイム」を開き、ユーザー数が表示されていれば成功です。
■Googleアナリティクスの特徴
- 無料
- 登録作業が必須
- 日本語可
- 自身のサイトしか調べることができない
- Webサイトにおけるユーザーの動向を分析するツール
hanasakigani.jp
URLを入力し「チェックする」をクリックするだけで、被リンクについて無料で調べることができるサイトです。
自身の運営するサイト以外も検索でき、結果をCSV形式(Exaelの表など)で出力することも可能です。
サーチコンソールやアナリティクスのような複雑な手順を踏む必要はありませんが、いくつか制限もあります。
調べることができる回数は1日に3回までとされており、結果も10件までしか確認できません。
より詳しく調べる場合は、別のツールを使う必要があるでしょう。
■hanasakigani.jpの特徴
- 会員登録不要
- 無料、使用制限あり(1日3回まで)
- 日本語のみ
- URLを入力するだけで簡単
- 競合サイトの比較が可能
- 結果をCSV形式で保存できる
- 10件までしか結果を表示できない
SEOTOOLS
さまざまなSEO対策ツールを紹介しているサイトで、そのうちのひとつに被リンクチェックツールがあります。
「hanasakigani.jp」同様、URLを入力するだけで検索できるツールです。
無料で総被リンク数も調べることが可能です。
また、検索したURLにおける被リンクの状態をアルファベットで評価できます。
ドメインとIPアドレスの分散度合いを加味することで、サイトに偏りのない被リンクが集まっていることも把握できます。
各数値に応じてアドバイスも表示されるため、SEO対策を行う際の参考になるでしょう。
■SEOTOOLSの特徴
- 会員登録不要
- 無料
- 日本語
- URLを入力するだけなので簡単
- 被リンク数とページランクを分析できる
- 競合サイトの比較が可能
有料|被リンクチェックツールの紹介
有料のツールは無料のツールに比べ、より詳細な分析ができます。
また、多くの機能を備えており、SEO対策を行う上でとても心強い存在です。
無料のツールに物足りなさを感じる場合は、以下を参考に検討してください。
Ahrefs
28兆を超えるリンクのデータベースから、指定したURLの被リンクを調査できるツールです。
指定キーワード内の順位やSNSでのシェア状況、ドメインパワーやページランクなど、被リンクについてさまざまな情報を得ることができます。
総合SEOツールであり、被リンク以外についても数多くの機能を備えます。
被リンクの調査だけでなく、SEO対策をあらゆる面でサポートしてくれるツールです。
■Ahrefsの特徴
- 月額99ドルから(1週間7ドルのトライアルあり)
- 日本語可
- ドメインパワー、ページランクを数値化
- 被リンク総数と推移がわかる
- アンカーテキストも分析可能
- 多機能
Ahrefはこちら
Link Explorer
被リンクの分析に特化した有料ツールです。
会員登録することで、多少の制限はありますが無料で使うことも可能です。
Link Explorerのユニークな点はそれぞれのリンクで「スパムスコア」を分析できることにあります。
後述しますが、被リンクの分析では「スパムであるか否か」を調べることも非常に重要です。
英語にしか対応していないのがネックではあるものの、他にも多くの機能を備えます。
被リンクを詳細に分析する際にとても有用なツールです。
■Link Explorerの特徴
- 月額99ドルから
- 無料版は会員登録が必要で、調べることができる件数に制限あり
- 日本語不可
- ドメインパワー、ページランクの数値化
- 被リンク総数と推移がわかる
- スパム判定機能
- アンカーテキストも分析可能
Link Explorerはこちら
Pascal(パスカル)
総合的にSEO対策を行うのツールです。
全体的に「どう改善すべきか」をアドバイスしてくれる構成で、SEO対策がより行いやすくなります。
SEO対策を行うためのさまざまなツールを搭載し、「競合分析」というツールに被リンク分析機能が含まれています。
競合分析とは特定の検索キーワード内で、指定したURLがどの程度のパフォーマンスを発揮しているかがわかるツールです。
指定したURLはもちろん、検索上位のURLがもつ被リンクも分析できます。
SEO対策をどう進めるべきか、とても明瞭になるツールです。
■Pascalの特徴
- 月額49,800円から(4日間の無料体験版あり)
- 日本語可
- ドメインパワー、ページランクの数値化
- 自分の件数だけでなく、検索ワード内での被リンク数を順位付けして表示
- アンカーテキストも分析可能
- はてなブックマークも分析可能
- 自分のサイトをどう改善すればいいかがわかりやすい
Pascal(パスカル)はこちら
被リンクをチェックするメリット
ここまで被リンクチェックツールを紹介してきましたが、そもそも被リンクを調べる必要はあるのでしょうか?
2つの大きなメリットを紹介します。
検索順位の上昇に役立つ
Google検索では、さまざまな要素を判定して検索順位を決定しています。
被リンクはその検索順位の決定に大きな影響を与える指標です。
被リンクをどの程度得ているかを調べることで、そのサイトがGoogle検索でどれほどの力をもつのかが分かります。
これはドメインパワーやページランクと呼ばれています。
Googleはドメインパワーやページランクの数値を公開していませんが、独自に算出するツールもあります。
ライバルサイトと自身のサイトの被リンクを調べることで、どちらがより大きな影響力を持っているのか判断できます。
また、特定コンテンツの被リンクについて調べると「このコンテンツはこのサイトが大きく注目を集めているから、別のコンテンツに着手しよう」といった戦略を立てることも可能です。
良質な被リンクの分析
被リンクはその数だけでなく、質も重要です。
本来被リンクとは他サイトが自サイトのコンテンツの価値を認め、シェアするためのリンクです。
口コミといった自然に増えるリンクは「ナチュラルリンク」と呼ばれ、そういった被リンクはとても大きなSEO効果を持ちます。
自身のサイトが得ている被リンクについて調べることは重要な作業です。
しかし、それだけでなく多くの被リンクを得ているサイトを通じて、自サイトの被リンクを増やすためのヒントを探すこともできます。
被リンクをチェックする際のポイント
下記で実際に被リンクをどのようにチェックすべきか説明します。
被リンクの質と量
被リンクの総数はもちろんですが、先述したとおりその質も重要な指標です。
「ナチュラルリンクをどれだけ得られているか」だけでなく、リンクを設置してくれたサイトとの関係性や、その権威性まで調べると、より詳細なデータを得ることができるでしょう。
権威性とは、知名度や信頼性とも言える、SEO効果の指標となる概念です。
大企業の運営するサイトや専門家が監修したページは、この権威性が高いと認識されています。
権威性の高いサイトからの被リンクを得ることができれば、大きなSEO効果に繋がります。
また、スパムが混じっていないか調べることも大切です。
アンカーテキスト
リンクに対して設定されているテキストです。
たいていの場合、このように青字で表示されています。
「リンクを設置したサイトがどのように自サイトを紹介しているのか」という、他サイトからの評価とも取れる要素です。
被リンクを調べる際にチェックすべきポイントです。
また、クローラー(Googleが各サイトを調査するためのプログラム)からの評価も変動します。
nofollow属性になっていないか
悪質なサイトを紹介するために、あえてリンクを設置することもあります。
その悪質なサイトからすれば、そのリンクも立派な「被リンク」で、SEO効果が発生してしまいます。
そういったケースにおいて、設置したリンクが悪質なサイトにとって良いSEO高価が発生しないようにするメタタグが「nofollow」です。
nofollow属性を持ったリンクは、クローラーがあまり巡回しなくなります。
ただし、nofollow属性を持ったからといって全く巡回しないわけではありません。
被リンクを設置することで相手のサイトの評価を向上させないために、わざとすべてのリンクにnofollowを付与する、という行為があったためです。
それでもSEOにおいて、被リンクをnofollow属性に設定されてしまうと、評価が下がってを得ることが難しくなってしまいます。
リンクを依頼するケースがある場合はそのサイトがnofollow属性になっていないかチェックするようにしましょう。
スパムによる被リンクの危険性
良質な被リンクだけでなく、良質でない被リンクもあります。
そのうちのひとつがスパムによるリンクです。
下記でその危険性を説明します。
Googleからペナルティが課される
以前のGoogle検索において被リンクはその数だけで評価されていました。そこで生まれた仕組みが被リンクの売買です。
「ブラックハット」と呼ばれる行為の一種であり、金銭を支払い膨大な量の被リンクを購入することで、検索の上位を勝ち取るサイトが現れました。
そのため、Googleはこれに対応し、ペナルティを課しました。
被リンクの質が重要な点は、こういった側面もあるためです。
また、特定のサイトへのリンクを大量に設置することで、そのページの評価を下げようとする妨害行為も見られるようになりました。
こういった機械的なリンクや売買したリンクはGoogleからの評価を著しく悪化させるため、発見次第直ちに対処すべきです。
もしもスパムによる被リンクを見つけたら
スパムを発見した際に使うツールが、Googleによる「リンク否認ツール」です。
使い方を紹介します。
Googleが用意したより詳しいマニュアルもあるため、そちらも参考にしてください。
事前にGoogle サーチコンソールの導入が必要です。
まず、事前に否認したいサイトのURLをテキストファイル(.txt)に記入します。
ドメイン単位で指定することも可能です。
つぎに、否認ツールにアクセスし、プロパティを選択します。
そして「否認リストをアップロード」を選択し、先ほど作成したテキストファイルをアップロードします。
これで否認は完了です。
成功した場合、設定したメールアドレスに通知が届きます。
被リンクの増やし方
売買行為は禁じられていますが、正当な手段で被リンクを増やすこともできます。
以下にその方法を紹介します。
また、こちらの記事ではより詳しく解説しています。
コンテンツの質を高める
良質なコンテンツであれば他のサイトから紹介されることになります。では、良質なコンテンツとはなんでしょうか。
読みやすさとわかりやすさ
文字がぎっしり詰まったページは、読み手に読みづらい印象を与えてしまいます。
適度な改行や余白を入れ、すっきりとしたページを作りましょう。
また、見出しを設置することで記事の概要が把握しやすくなります。
イラストや図を入れると、より分かりやすくなります。
コンテンツをひとつのページに詰め込みすぎると、かえって読みづらくなるでしょう。
コンテンツを細分化しページ数を増やせば、より多くの情報が詰まったサイトになります。
ページが増えたら、ユーザーが必要とする情報にアクセスしやすいように適切な内部リンクを設置しましょう。
どこにもない情報を
最新情報や一次情報の多いコンテンツは、より多くの注目を集めます。
一次情報とは、自身が行った実験や調査を通じて体験した「ここだけの情報」です。
他のどこにもない情報であれば、自然と他のサイトに紹介され、被リンクも増えるでしょう。
ページの権威性を高める
先述した「権威性」も大きく関わります。
権威性を向上させるのは難しいですが、ライターや監修者の名前を明記したり、専門のライターに依頼するといった方法があります。
弊社では、医者や士業関係者と連携を取り、権威性の高まる監修記事を作成しています。
詳しくはこちらをご覧くださいませ。
積極的に発信する
どれだけ良質なコンテンツを用意したとしても、人の目につかなければ埋もれてしまいます。
そこで、アドネットワーク広告やSNSを運用して露出を増やせば、サイトに訪れる人も増えます。
自サイトにSNSへのシェアボタンを設置すれば、ユーザーがシェアしてくれるかもしれません。
SNSは大きな影響力がありますが、注意点もあります。
SNSに設定されたリンクにはnofollow属性が付与されるため、SEO効果は見込めません。
しかし、積極的に発信すれば人の目に留まりやすくなります。
SNS上の被リンクそのものにSEO効果がなくとも、他サイトに紹介してもらえる可能性は大いに高まります。
他サイトと連携する
同じ業種のサイトであれば、積極的に連携しましょう。
寄稿をすることで他サイトと交流を行い、良好な関係を築けば、大きなSEO効果に繋がります。
また、自社クライアントの事例を紹介する記事を作成すれば、クライアントからの被リンクがもらえる可能性もあります。
注意点
金銭や物品を対価にして、スパムによって得た被リンクは、大きなペナルティを受けてしまいます。
そういった不正行為を行うべきではありません。
Googleは不正行為に、とても厳しい措置を取っています。
現在ペナルティを受けない方法であっても、不正な方法であれば、いずれGoogleは罰則を与えます。
関連性の低いサイトとの連携や、SEO効果のみを目的にした連携、隠しリンクの設置なども避けるべきです。
被リンクといったホームページのSEOならDreamLabまで
被リンクはSEO対策を行う上で、非常に重要な要素です。
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