SEO
2022.01.24 (月)
アンカーテキストとは?適切な書き方・SEO対策で得られる効果について解説。具体例あり
「アンカーテキストをなんとなく書いている」「アンカーテキストの書き方が分からない」という方は、SEO対策の効果を十分に発揮できていない可能性があります。
アンカーテキストは、SEO対策において重要な役割を果たしているためです。
この記事では、アンカーテキストの適切な書き方とポイント、またSEOとの関係性について解説します。
書き方の具体例も挙げているため、アンカーテキストの書き方に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
▼目次
アンカーテキストとは?
アンカーテキストとは他のページへ移動するリンクに表示するテキストです。
例えば、<a href=”他ページURL”>○○はこちら</a>というHTMLを記述した場合、「○○はこちら」がアンカーテキストとして表示されます。
大抵は、DreamLabのホームページはこちらといった風に、青文字や下線がひいてあるテキストのことです。
アンカーテキストの主な目的は、読者にリンク先の内容を知ってもらうことです。
そのため、アンカーテキストの内容は、読者にとって他のページへ移動するかしないかという判断材料となります。
アンカーテキストとSEOの関係性
アンカーテキストを活用することでSEO対策で得られる効果が期待できます。
なぜなら、検索エンジンがアンカーテキストの内容でリンク先の内容を判断するためです。
さらに、アンカーテキストに含まれるキーワードがそのページの重要なテーマとして認識されます。
したがって、アンカーテキストの内容とリンク先の内容が一致すると、そのページが評価されやすくなります。
このように、内部リンクを設置するために用いるアンカーテキストの内容次第で、Webサイト全体におけるSEOの評価が大きく変わります。
アンカーテキストを書くときのポイント
SEO対策において効果を発揮させるアンカーテキストには、押さえるべきポイントがあります。
どのポイントも難しい内容はなく簡単に工夫できるため、アンカーテキストを設置する際、参考にしてください。
リンク先の内容を簡潔に示す
アンカーテキストの内容は、リンク先の内容と一致させる必要があります。
リンク先の内容を具体的かつ簡単に説明した文章にしましょう。
例えば、アンカーテキストの内容が「国内の旅行先ランキング」に対し、移動先のページが「おすすめドライブスポット○選」だと、ページを訪れた読者は知りたい内容と異なるため、すぐにページから離れてしまいます。
- 読者がページからすぐに離脱してしまう
- リンク先とアンカーテキストの内容が一致しない
上記のようなことがあると、ページの評価が落ちSEO対策の効果も期待できません。
リンク先の関連キーワードを入れる
アンカーテキストにはリンク先に関連するキーワードを入れましょう。
検索エンジンは、アンカーテキストに含まれるキーワードをページの重要なテーマとして認識します。
アンカーテキストが「こちら」のみでは、リンク先の内容を判断できません。
リンク先の内容を簡単に説明する文章を心がけると、自然とキーワードが含まれます。
もしアンカーテキストの内容に迷ったら、リンク先の記事タイトルを参考に考えてみましょう。
読者の興味を引く内容にする
アンカーテキストは、読者の興味を引く内容にしましょう。
キーワードを含ませることも重要ですが、読者に「リンク先の内容が気になる」と思わせることも大切です。
特に商品購入といったページに飛んでもらうためには、キーワードメインのアンカーテキストより、読者のペルソナに沿った内容をアンカーテキストにするとよいでしょう。
そうすることで、読者が自分にとって有益なものだと判断し、クリックする可能性が高まります。
例えば、ダイエットサプリの商品購入ページに読者を移動させたいとき、「ダイエットサプリ購入はこちら」より、「いままで諦めていた私が?簡単なダイエット方法とは?」といった内容の方が読者に興味を引くことができ、クリックしたくなるような内容に感じませんか?
したがって、アンカーテキストの内容は「キーワードメイン」もしくは「読者がクリックしたい内容」と、記事のテーマやリンク先の内容次第で使い分けるようにしましょう。
画像リンクはalt属性を設定する
画像をリンクにする際はalt属性を設定します。
alt属性はHTMLタグのひとつで、検索エンジンに画像の内容を伝える役割や、読者が画像を読み込めないとき、テキストとして表示する役割を持っています。
例えば、<a href=”/”<imgsrc=”example.jpg” alt=”半額セール開催中”></a>というHTMLタグを設置したとします。
検索エンジンはタグの内容によって、画像リンク先がショッピングサイトであると判断でき、読者は画像を読み込むことができなくても、テキストのみで十分にリンク先の内容を判断できます。
そのため、画像をリンクにする際は、alt属性を必ず設定しましょう。
アンカーテキストを設置する際に注意すること
アンカーテキストは工夫次第でSEO対策において効果が期待できますが、アンカーテキストを設置する際に注意すべきこともあります。
以下4つの注意点を押さえておきましょう。
長い説明文にしない
アンカーテキストを考える際、リンク先の内容を説明した文章にすることは重要ですが、内容を伝えようとしすぎて長くなってしまうと、アンカーテキストとして適切ではありません。
できるだけ具体的かつ簡潔に説明した内容にしましょう。
アンカーテキストの目安文字数は、20~40文字程度と言われています。
必要以上にキーワードをいれない
必要以上にキーワードをいれてしまうと不自然になり、SEOの評価が得ることができない可能性があります。
1つのアンカーテキスト内に「同じキーワードを何度も使う」「関連キーワードを並べる」といった内容はならないようにしましょう。
ページの重要なテーマとなるキーワードを厳選して使うようにしましょう。
同じアンカーテキストを多用しない
同じキーワードで上位表示されるリンク先を複数設置する際に注意が必要です。
例えば「カフェ」というキーワードで上位表示するサイトを設置するとき、アンカーテキストを、サイトA「カフェ」サイトB「カフェ」サイトC「カフェ」にしてしまうと、検索エンジンに正しく評価してもらえません。
したがってそれぞれのアンカーテキストを、サイトA「おすすめカフェ○選」サイトB「若者に人気の喫茶店○○」サイトC「本当に美味しいコーヒー飲むなら」といった多様なキーワードを用いた内容にしましょう。
リンク先のページを確認する
リンクを設置する際には、リンク先のページを必ず確認しましょう。
リンク先のページが削除されていたり非公開になっていたりすると、読者は不信感を抱きます。
また、検索エンジンからもアンカーテキストの内容とリンク先の内容が一致しないとして、ページの評価を落とすことに繋がります。
そして、リンク先のページ品質も重要です。
低品質ページのリンク先を設置してしまうと、
・自分のページの評価が下がる
・低品質ページの評価をあげることに繋がるといったことが起こるため注意しましょう。
リンク先が削除や非公開になっていないかをチェックするリンク切れチェックツール | インデックス状況調査ツール takotubo.jpが便利です。
リンクを設置したり定期的に確認したりする際、リンク切れチェックツールを利用すると手作業で確認するよりも簡単にチェックができます。
こちらのリンク切れチェックツールは無料で利用可能です。
アンカーテキストを含めた詳細なSEO対策をするならDreamLabまで
アンカーテキストの適切な書き方が分からずなんとなく書いている方は少なくありません。
しかし、アンカーテキストの書き方によってページの信頼度が大きく異なります。
また、SEO対策においてもアンカーテキストの内容は重要です。
正しいアンカーテキストの書き方や設置方法でSEO対策において効果を最大限発揮させましょう。
SEO対策にお悩みの方はDreamLabまでご相談ください。
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