インフィード広告
2019.01.18 (金)
Yahoo!インフィード広告で成果を出すには?成果を出すためのポイントをご紹介
企業や会社にとって大事なのが「広告」の存在です。
広告は時代に合わせて様々なスタイルが誕生しており、近年主流となっているのが「インフィード広告」です。
インフィード広告によって業績が大幅にアップしたという企業や会社も少なくはありません。
今回は、
インフィード広告にはどのような効果があるのか。
インフィード広告で成果をあげるためにはどのようにすればよいのか。
などを数あるインフィード広告のから「Yahoo!インフィード広告」に的を絞ってご紹介いたします。
▼目次
インフィード広告とは
近年「インフィード広告」という言葉をよく耳にするようになったと思います。それほどインフィード広告は急速に広まっている広告手法です。
インフィード広告とは、「ソーシャルメディアやモバイルサイトのフィード(feed)の中(in)に表示される広告」という意味を持っています。
例えば、SNSを閲覧している時のタイムラインに表示される広告を想像していただくと分かりやすいのではないでしょうか。
インフィード広告の特徴として、SNSやニュースサイトなどを閲覧していると、広告が自然と視界に入ることです。コンテンツとコンテンツの間に上手く収まっているため自然であり、コンテンツの続きかと思われ目に留められやすいです。
Yahoo!インフィード広告とは?
インフィード広告の中でもよく運用されているのがYahoo!のインフィード広告です。
ヤフーのインフィード広告は、スマホ版のYahoo!タイムライン上に表示されます。タイムラインの記事はニュースやコラムが並んでおり、これらのコンテンツの間に広告が表示されます。
さらに「サイトリターゲティング」や「サーチターゲティング」の設定も組み合わせることが可能です。
イメージは下記の画像のようになります。
引用:https://promotionalads.yahoo.co.jp/online/150415.html
Yahoo!インフィード広告メリット
インフィード広告のメリットはまずクリック率が高いことが大きいです。Yahoo!インディードでは広告は思わないような、ニュース記事とニュース記事の間に自然な表示がされるため、従来のバナー広告の何倍もクリック率が高いと言われています。ユーザーに合わせたターゲッティングをすることが可能だという点も、クリック率が上がる理由の一つです。
さらにYahoo!インディードでは、用意しなければいけないフォーマットは2つのみとなります。従って用意する画像も2つだけでOKです。よって、クリエイティブ制作にかける時間と費用を抑えるともできます。
Yahoo!インフィード広告デメリット
逆にデメリットはどのような点があるのかというと、広告だと認識していないユーザーの意欲を落とす可能性があるということです。広告だと思わずクリックすることでユーザーは「騙されたような気持ち」になってしまいます。その結果、その広告や商品に対して悪い印象を持ってしまう恐れがあるので、ユーザー層の心理を理解し、いかに落胆させない配信内容にするのかということも考えなければなりません。
インフィード広告の掲載箇所・画像サイズ
インフィード広告を運用するうえで大切なことは広告をどれだけ「広告っぽくないもの」に魅せるのかが重要です。ユーザーの心理的な壁を取り除くためには、インフィード広告の掲載箇所や画像サイズはとても重要な要素となります。
そのため、Yahoo!インフィード広告での広告掲載場所と画像サイズをあらかじめ頭に入れておきましょう。
広告の広告掲載場所
Yahoo!インディード広告では、広告掲載場所は下記のようになります。
- スマートフォン版Yahoo! JAPANのトップページ(ウェブ版、アプリ)
- スマートフォン版Yahoo!ニュースのトップページ(ウェブ版、アプリ)
- スマートフォン版スポーツナビトップページ(ウェブ版、アプリ)
- スマートフォン版@niftyトップページ(ウェブ版のみ)
- スマートフォン版オールアバウト(ウェブ版のみ)
※掲載面は今後も順次追加される予定です。
広告の画像サイズ
Yahoo!インフィード広告には画像が必須となります。サイズは2種類あるのでしっかりと抑えておきましょう。
①1200ピクセル×628ピクセル(容量150KB)
②300ピクセル×300ピクセル(容量150KB)
※最大で1/6まで縮小する場合がある
※ファイル形式:GIF 89a、JPEG、PNG
①
②
獲得単価を安く出来る配信設定
インフィード広告で獲得単価をできるだけ安くする配信設定があります。
インフィード広告だけを配信するよりも、組み合わせを利用することで成功率をアップさせることができます。
獲得単価を安くするためには、サイトリターゲティングと組み合わせることがオススメです。組み合わせの設定をすることによって、サイトに訪れたユーザーのみをインフィード広告に表示させることができます。
サイトリターゲティングリストの設定方法
- YDN管理画面かの「ツール」から「ターゲットリスト管理」を選択します。
- どのようなユーザーに対して配信をするのかによってリストを作成します。新しいリストを作成する場合には「ターゲットリスト追加」の「条件リスト」を選択します。
- 対象となるURLを入力し、リストを作成します。
- 入力が終わると「保存」を押すとリストが完成します。
- さらにおすすめの方法としては、獲得したユーザーに対して配信を行わない設定にすることです。3の方法で、コンバージョンページを設定して組み合わせましょう。
- 組み合わせ設定では、対象となるリストからコンバージョンしたリスト以外に配信することを設定します。コンバージョンページに訪れたユーザーを差し引いたリストを「すべての訪問者CV除外」というリスト名にしておきましょう。
インフィード広告にサイトリターゲティングを組み合わせる方法
- YDNのキャンペーン作成から「インフィード作成」を選択します。
- 広告グループ作成に進みます。
- 広告グループのターゲティング設定では、先程作成した「すべての訪問者CV除外」を選択します。
- 広告作成画面に進みます。
- 広告設定では画像サイズ300×300、1200×628を選択後に広告を設定します。両サイズを入稿しておくことがおすすめです。
- 広告文を設定すると完了となります。
成果を出す運用の基本3ポイント
インフィード広告を運用してみたけれど、なかなか成果が出ないといったこともあると思います。そこで、成果を出す運用のための3つのポイントをご紹介します。
クリエイティブ性
インフィード広告にとって最も重要なことは「広告っぽくない」ように見せることです。広告文だと思われないように、売り込みの要素をできるだけなくしましょう。
そういった意味として、使用する画像にはできるだけ文字は使用せず、他の記事の見出しとトーンを合わせることがセオリーとなります。
最新化配信(レスポンシブ)に注意
インフィード広告の画像サイズは、先ほどもご説明した通り、300×300ピクセルと1200×628ピクセルの2種類となります。配信の際には効果高い方のクリエイティブが自動的に最適化されます。
配信のチャンスロスをしてしまわないように両方のサイズを必ず入稿しておくことが大事です。掲載のされ方によって画像がトリミングされてしまうこともありますので、事前に写真をチェックしておきましょう。
先頭から38文字を意識
テキストの掲載が保証されているのは、実は38文字で入稿可能となる90文字が全て表示されるわけではありません。後半の52文字は読まれない可能性もあるので、前半となる39文字に強みを盛り込みましょう。
最初から38文字だけしか読んでもらえないという気持ちで作成することがオススメです。
Yahoo!インフィード広告で成果を出すためには
Yahoo!インフィード広告の運用についてお話してきましたが、成果を出すためには「広告っぽさをなくす」ということが重要視されます。客観的に見て、本当に広告だとは思わずクリックしてしまいそうになるのかを、意識してインフィード広告を作成してみましょう。
レスポンシブや、38文字以上しか文字数が保証されていないことも忘れてしまいがちなので、しっかりと頭に入れておきましょう。
またYahoo!インフィード広告には「サイトリターゲティング」や「サーチターゲティング」といった設定もできるので、上手く活用してみましょう。
インフィード広告で成果を出すためには、これらのポイントをしっかりと抑えておくだけで、成果が大幅にアップすることもあります。
それでもインフィード広告に不安がをお持ちの方は、是非当社までお気軽にお問い合わせください。