リスティング広告
2021.03.29 (月)
保存版!バナーサイズを一挙紹介。GDN、YDN、LINE、Facebook、Instagram
▼目次
■GDN、YDNで使用できるバナーサイズの違い
ユーザー獲得に大きな効果を発揮するバナー広告。
代表的なものとしてGDN(Googleディスプレイネットワーク)とYDN(Yahoo!ディスプレイネットワーク)があります。
せっかく作成したバナーが入稿できなかったり、審査落ちしてしまわないよう、それぞれのバナーサイズを確認しておきましょう。
●GDN・YDN共通対応サイズ
PC・タブレットにおいては、300×250、468×60、728×90、160×600に対応。
スマホでは300×250、320×100、320×50に対応しています。
●GDN(共通サイズを除くGDNのみの対応サイズ)
PC・タブレットにおいては、300×50以外ほぼすべてのサイズに対応しています。
スマホにおける従来の対応サイズは200×200、250×250、300×50の3パターンでしたが、スマホ画面の拡大化に伴い、新しく336×280も取り入れられるようになりました。
●YDN(共通サイズを除くYDNのみの対応サイズ)
PC・タブレットにおいては、600×500サイズ(300×250の2倍サイズ)に加えて、300×600サイズ(PC)にも対応できるようになりました。
スマホでは600×500、640×200(320×100の2倍サイズ)、640×100(320×50の2倍サイズ)に対応しています。
●PC・スマホでのおすすめサイズ
バナーサイズは種類が豊富なので、すべてのサイズを用意するとなると時間も費用もかかってしまいます。
まずは、広告掲載がしやすいサイズでバナー広告を作成するのが効率的です。
おすすめサイズは
300×250
336×280
728×90
468×60
160×600
上記の5パターンです。
■GDN、YDNで使用できる拡張子や容量について
バナー広告には、広告媒体(メディア)ごとに定められたレギュレーション(規定)があり、使用できる拡張子や容量などが定められています。
●GDN・YDN共通の使用できる拡張子(ファイル形式)
PNG(.png)
JPEG(.jpg / .jpeg)
GIF(.gif)
●可能な容量(ファイルサイズ)
GDN → 150KBまで
YDN → 3MBまで(圧縮されてしまうため、150KBまでがおすすめです)
■レスポンシブ広告のバナーサイズについて
●レスポンシブ広告とは
レスポンシブ広告とは、広告枠にあわせて広告のサイズや表示形式、フォーマットが自動で調整される広告のことです
。1種類の広告を設定するだけで、あらゆるサイズ・フォーマットにフィットするため、配信ボリュームが多いのが特徴。ぜひ準備しておきたい広告のひとつです。
●レスポンシブ広告におけるGDN、YDNそれぞれの対応サイズの違い
〈GDN〉
【横長】600×314より大きい画像(横縦比1.91:1)→ 1200×628でOK
【スクエア】300×300より大きい画像(横縦比1:1)→ 300×300でOK
【ロゴ(省略可)】128×128より大きい画像(横縦比1:1)→ 180×180でOK(推奨は1200×1200)
〈YDN〉
【横長】1200×628
【スクエア】300×300
【ロゴ(省略可)】180×180
●レスポンシブ広告におけるGDN、YDNそれぞれの容量の違い
〈GDN〉
最大5MG(5120KB)まで
〈YDN〉
3MGまで(ロゴ画像(180×180)は150KBまで)
●画像表示シュミレーターを使う
画像表示シュミレーターを使うと、様々なサイズやフォーマットにおいて、画像がどのようなイメージで表示されるのかを事前に確認することができます。
▼画像表示シュミレーター
https://promotionalads.yahoo.co.jp/dr/image-simulator/
■LINE広告のバナーサイズ、レギュレーションについて
LINE広告には配信面に応じて5種類のクリエイティブがあり、それぞれ使用できるフォーマットが異なっています。
1. Card
Cardは、静止画(1200×628)と動画(画面比率16:9)のフォーマットです。
トークリスト最上部に表示されるSmart Channelやタイムライン、LINE NEWSなど多くの配信面に対応しています。
2. Square
Squareは、静止画(1080×1080)と動画(画面比率1:1)のフォーマットです。
Smart Channelやタイムライン、LINE NEWSなど、Cardと同様に多くの配信面に対応できます。
3. Vertical
Verticalは動画専用(画面比率9:16)のフォーマットです。大きく画面が表示されるタイムラインに対応しています。
タイムライン上では2:3の比率となり、上下が切れて表示されますが、ユーザーが画面をタップすると9:16の全画面表示に切り替わります。
4. カルーセル
ひとつの広告枠にスライド式で最大10点の画像を掲載することができます。
ユーザーの閲覧履歴に基づいて特定商品を広告表示するLINE Dynamic Adsと、タイムライン・LINE NEWSの一部に対応しているフォーマットです。
5. 画像+テキスト
画像とテキストで構成されるシンプルなフォーマットです。
トークリスト最上部のSmart Channelで表示されます。
■Facebook広告、Instagramのバナーサイズ、レギュレーションについて
今や代表的なSNSとして莫大なユーザー数を抱えるFacebook、Instagram。誰でも広告出稿が可能なので、ぜひともおさえておきたい配信先です。
〈Facebook広告のバナーサイズとレギュレーション〉
- サイズ
【画像広告】1200×628(PC、スマホ対応)
【動画広告】9:16〜16:9 - 形式(画像広告)
jpg、png - 容量
【画像広告】3MG以内推奨
【動画広告】4G以内
〈Instagram広告のバナーサイズとレギュレーション〉
- サイズ
【画像・動画広告】1080×1080(推奨) - 形式(画像広告)
jpg、png - 容量
【画像広告】30MG以内
【動画広告】4G以内
■SmartNewsのバナーサイズ、レギュレーションについて
ニュースはもちろんクーポンや動画予告など、あらゆるジャンルの情報を一気に見ることができるSmartNews。
毎日の習慣として見るユーザーが多く、高い広告効果に期待できます。
〈バナーサイズとレギュレーション〉
- サイズ
【バナー2サイズ】300×300、1200×628
【バナー3サイズ】300×300、600×500、1280×720 - 形式(共通)
jpg、png、gif(gifアニメーション不可) - 容量(共通)
500KB以内
■Gunosy adsのバナーサイズ、レギュレーションについて
Gunosyが所有するユーザーデータを活用し、情報を能動的に受け取ろうとするユーザーに対してダイレクトにアプローチ。費用対効果の高い広告出稿が可能になります。
〈バナーサイズとレギュレーション〉
- サイズ
【小画像】160×160
【大画像】600×360 - 形式
jpg、png、gif(gifアニメーション不可) - 容量(共通)
500KB以内 - テキストルール
タイトル文:10文字以上32文字まで
説明文:50文字以上75文字まで
■広告で使用する画像の注意点
掲載画像については、いろいろと規定があります。
以下は、ほとんどのメディアにあてはまる画像の注意点についての代表的な一例です。
●主体者表記の明記
画像内に必ず目で見て認識できるサイズや色で「会社名、ブランド名、サービス名、商品名」のいずれかを明記してください。
●肌の露出画像について
肌の露出が多い画像は審査で落とされます。
水着や下着など、露出の多いイメージ画像は承認されないので注意しましょう。
●コンプレックス商材について
お腹など、人体の一部を強調した写真やイラストも承認されません。
ニキビやムダ毛など、人体のコンプレックスにあたるものも注意が必要です。
●背景を透過させたもの
広告とサイトの境目がわかりにくく、サイトのコンテンツと混同される恐れのあるバナーは承認されません。
画像は外枠を実線で囲むなどしてください。
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